目次
はじめに
明けましておめでとうございます!
気付けば新年になっていたという感じ、一年って本当に短いわw
しかし、あっという間に過ぎてしまった2019年ですが、気持ち去年は良作映画が大量だったなという印象。
MCUシリーズの集大成「アベンジャーズ:エンドゲーム」や世界的ムーブメントを引き起こした「JOKER」の公開など、他にも様々な作品がわんさか!わんさか!
個人的に2019年最高の一本は去年の3月に公開された「スパイダーマン:スパイダーバース」でしたw
過去の実写含めたスパイダーマンシリーズの中でも堂々の一位レベルの映画にラストは感動して思わず男泣き(笑)
本当に良い映画なので、まだ観てない方は是非見てもらいたい作品です!
とまあ、言うとりますけども〜
今回は「オリンピックイヤー」でもある2020年に公開される、フカザワ的注目映画10本をピックアップ!
また選ばれた作品達には結構なジャンル的偏りがあるので、そこらへんを理解してご覧になって頂けたら幸いです^_^
尚、紹介する映画10作品は公開予定日順になっています。
ミッドサマー(2月21日金)
超絶に不穏で不気味なホラー映画「ヘレディタリー/継承」のアリ・アスター監督の最新作映画
5人の大学生が何だかんだ明るすぎる白夜の村の祝祭に招かれる恐怖のフェスティバルスリラー…
ホラー映画は「暗い」という常識をぶち壊すかのような「とにかく明るいビジュアル」
予告編の時点から
「こんなん絶対怖い映画やんww」
と笑えてしまうほど不気味に仕上がってますね。
映画ポスターや予告映像でもうかがえるように、如何にもヤバそうな二個の輪っかが付いた木のオブジェクト、首吊りでもさせられそうな絶妙に気色の悪いデザインw
そして、花飾りをして号泣する主人公の少女…
今まで経験した事が無いような恐怖体験が期待できる、ホラー好きにとっては見逃すことが出来ない注目のホラー映画「ミッドサマー」
これは必見!!
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(3月20日金)
「とにかく明るいホラー映画(笑)」に引き続き「とにかく可愛いハーレイクイン」を見るためのハーレイ主演単独映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」
ハーレイクインとは言わずもがなバッドマンの最大の敵ジョーカーのパートナーであり恋人
アンパンマンで言う所のバイキンマンのドキンちゃんですわ(余計
ジョーカーに並んで絶大な人気を誇るハーレイクインが主演の映画という事もあり、結構期待値高めに楽しみな映画の一つになっています。
ソニック・ザ・ムービー(3月27日金)
気持ち悪すぎるソニックで一時ネットを騒がせた実写版「ソニック」
あまりもの酷評の嵐にTwitter内で監督のジェフ・ファウラーが「ソニックのデザインを修正する」といった投稿をするなど、公開前から色々とあった映画ですねw
ソニックのデザイン変更のために2019年11月の全米公開が延期されました
比較してみると圧倒的に修正後のビジュアルの方が良い事がわかりますねw
修正スタッフは過労死レベルの作業量であったのは想像に難くないでしょう…
その後公開された予告編の出来は完璧なソニック映画になっているかんじ
個人的に、ソニック円盤が発売されて特典映像に修正前ソニックの本編なんかが収録されてたら面白いと思うw
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(4月10日金)
泣く子も黙るエージェント007の5年ぶりの続編!
相変わらず主演ダニエル・クレイグの渋さが半端ないわ
かっこよすぎて普通にニヤけてしまうw
こういうイケオジを自分も目指していきてぇ…強くなりてぇ…(愚地独歩
本編の内容としてはMI6を引退したジェームズ・ボンドがかつての仲間に助けを求められ現役復帰、誘拐された科学者を救出するという任務につくが、その任務は非常に危険なものだった…というかんじ
そして前作の「スペクター」でボンド役を引退するとほのめかしていたダニエル・クレイグですが、
今作の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」をもって本当にダニエルは2006年の「007 カジノ・ロワイヤル」から演じた6代目ジェームズ・ボンドを引退するそうです。
ダニエル・クレイグ版ボンド好きだったんで引退するのは本当に残念(涙)
そんなダニエルファンとして「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は見なければいけない注目映画の一本です。
ブラック・ウィドウ(5月1日金)
ハイテク、超能力、神が勢ぞろいしたアベンジャーズに混ざりホークアイと同じく、生身で世界を救う最強最弱の女スパイ「ブラックウィドウ」
そんなブラックウィドウの単独主演映画になります。
アベンジャーズシリーズの超常パワーのアクションと違い、今作はブラックウィドウの謎に秘められた過去を掘り下げつつ、硬派なスパイアクション映画に仕上がってますね。
僕個人的には回を追う毎にドラゴンボールの様に「パワーインフレ」を起こしていったアベンジャーズシリーズに比べて、ゴリゴリのスパイ近接アクションが期待出来そうな今作は結構好みw
また、今回ブラックウィドウの妹役を演じる女優は映画「ミッドサマー」で主演を務めるフローレンス・ピューさんだったり。
そういった気になる女優や、アクションも含めて2020年注目映画の一本とさせて頂きます。
イップ・マン 完結(5月8日金)
「詠春拳」×「ドニー・イェン」=最強!
そんな無敵の等式を成り立たせるのが映画「イップ・マン」
実在した中国武術の達人イップマンを元に作られた映画で、卓越した詠春拳の使い手であるイップマンの半生を描いています。
イップマン役を演じるドニー・イェンは香港の俳優兼映画監督
数多くの香港アクション映画に出演していて、ハリウッド映画では最近だと「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」や「トリプルX:再起動」にも登場しています。
またイップマンが操る中国武術の詠春拳ですが格闘術として非常に理にかなっていて、画像を見てもらったら分かるように攻撃と防御を同時に行っているかのような独特なスタイル
この詠春拳をもってしてイップマン(ドニー・イェン)が様々な武術の使い手と戦う様は見ていて純粋にテンションが上がります!
マジでかっこいいんだよな〜w
「一時期イップマンに影響され過ぎて近くの詠春拳教室を探したくらいですもんww」
そんなイップマンシリーズの完結編という事もあり「イップ・マン 完結」見逃せない注目映画になります。
あとドニー・イェン吹き替えの大塚芳忠の声もたまらないね….
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(6月27日土)
説明不要の名作アニメ「新世紀エヴァンゲリヲン」の劇場版四部作の最終章「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
今回2020年公開予定の注目映画10選と題して映画を紹介しているものの
やはりいつも通り今作のエヴァ劇場版は延期するんじゃないかと自分はふんでいますw
ではここで「シン・エヴァンゲリオン劇場版」過去3部作が公開予定からどのくらい延期されたのかみていきましょう。
エヴァQの4年間の延期を経験したしてしまうと、2020年の公開を疑わずにはいられないというのが正直な人間の心理
2020年の「予定通り公開して欲しい気持ち」とは裏腹に何処かで「公開延期を待ち望む」かのような相反する気持ちが自分の中でせめぎ合っている…
なんとなく変態的な心理状況で我ながら気持ち悪いw
個人的に2020東京オリンピックとシン・エヴァンゲリオン劇場版公開は同値でビックイベントですから
もしもエヴァ劇場版が公開されたら、確率論的に2020東京オリンピックは開催されないんじゃないかと思えてしまったりww
まあ、どうせまた延期するんやろなぁ~(エヴァファン
キングスマン:ファースト・エージェント(9月8日火)
国家に属さず世界の危機(難事件、テロリズム)を秘密裏に解決するスパイ組織「キングスマン」が誕生する前日譚を描いたのが今作の「キングスマン:ファースト・エージェント」
ファースト・エージェントが3作品目で、世界的に大ヒットした過去2作ですが
映画「キングスマン」の魅力について語れば、それは新世代スパイアクションとも言える
「奇抜なスパイガジェット」とキングスマン独特の「ポップな世界観」でしょう。
劇中登場するスパイガジェットの「万能傘」や「スパイスーツケース」は男心をくすぐる魅力満点
またキングスマンと対抗する敵キャラは「世界規模のテロを企てるIT富豪」だったり「世界最大の麻薬組織の女ボス」など個性豊か
それに加えてアクションシーンでは面白いくらいに人がバンバン死んでいくという…
コメディとシリアスの絶妙なバランスもキングスマンの魅力の一つです。
しかし、3作目の今作は舞台が90年代初頭という事もあり奇抜なスパイガジェットはもちろん登場してこないでしょう。
ハイテクスパイガジェットが一種の売りでもあったキングスマンですが、ここで「一つの強みを封印」して打ち出した最新作ファースト・エージェント
今作は道具に頼らずキングスマン素材の味で勝負!といったところでしょうかw
キングスマンエージェント達の可憐な肉弾ファイトとかがより期待出来そうです。
テネット(9月18日金)
そして2020年フカザワ的に最も注目している映画が「テネット」になります!!
「ダークナイト」3作品や「インセプション」、「インターステラー」で世界的大ヒットをおさめてきたクリストファー・ノーラン監督の最新作映画「テネット」
ノーラン!ノーラン!ノーラン!(ノーランコール
予告編の段階から
「はっは〜さてはこの映画二回以上見ないと理解できないやつだな!」
と思わせるワクワクするような伏線がめちゃくちゃ散りばめられていますw
映画のテイスト的には過去作の「インセプション」が一番近い感じがしますね。
予告映像ではカーチェイス中に横転した車がビデオを逆再生したかのように元に戻るシーンがあったり、核戦争よりも恐ろしい“ある事”を阻止しろみたいな発言は物凄く気になります。
そして全ての鍵を握る「TENET(テネット)」というキーワードが……
「こんなん絶対面白い映画やんけwwww」
また鍵を握るというテネットはアルファベットでは
「TENET」
となり前後からでも読める回文になっているんですよね。
TENETのキーワードとポスターの左右逆転してるデザイン含めて、今作の映画のポイントはそこにあるという感じ
しかし、未だに謎が多い…気になる
とまあ「早くテネット見てぇ〜」な注目映画の一本です、公開が待ちきれない…
デューン 砂の惑星(11月20日金)
「メッセージ」や「ブレードランナー2049」などを手掛けたSF映画に定評のあるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が放つ大作SF映画「デューン 砂の惑星」
原作はSF作家フランク・ハーバートの小説デューン 砂の惑星シリーズが元になっており
大まかなストーリーは遥か遠い未来、宇宙帝国に存在する惑星アラキス(砂の惑星)を舞台に、ひとりの主人公が宇宙帝国に革命を起こそうとする物語になっています。
既に1984年に映画化、2000年にはドラマ化されるなど度々映像化されている題材
このデューン 砂の惑星(小説)は一部のSF好きにはカルト的な人気がある作品だそうです
またそんな原作の重厚なストーリーから製作の初期段階で上映時間が10時間以上を想定するものにり巨額の制作費を捻出できずに「デューン 砂の惑星」は製作が中止になるなど
その後デューンの特殊効果として務めていたダン・オバノンは製作が頓挫した事で一文無しとなり、追い詰められて書き上げた脚本が名作「エイリアン」誕生につながるといった逸話なんかもあるみたいです。
この話結構面白いですよねw
そして肝心な2020年に公開される「デューン 砂の惑星」ですが
今作につながるPVや画像といったビジュアルは今のところお披露目はされていません。
全くどういった感じで映画が出来ているのか見当もつきませんが、数々のSF映画を手掛け、特に名作だった「メッセージ」といったセンセーションなSF作品も作れちゃうドゥニ・ヴィルヌーヴ監督なら問題ないでしょう
ノーラン映画の「テネット」に続く期待の注目映画になります!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は独断と偏見で2020年の注目映画を10本紹介していきました。
選ばれなかった10本以外にも面白そうな映画は沢山ありますので、またの機会に記事にしていきたいと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました!
以上フカサワでした^_^