自宅待機中に見たい「本物」のアクション映画:おすすめ5“戦”

映画
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はじめに

今回は世界的な自粛!自粛!で気分が落ち込んでしまっているような人のために、見るだけでアドレナリン全開になれるアクション映画5選をご紹介

そして今回紹介する映画はアクション映画大好きな当サイト管理人フカザワが

「これは本物のアクションだ!」

と思わず唸るアクション作品をピックアップしています。

それではいっていきましょう!

「RE:BORN リボーン」

まずはじめに紹介するのが「RE:BORN リボーン」

この作品は国産アクション映画では珍しい、近接格闘術(CQC)がテーマの映画になっています。

本編ではこれでもかと戦闘が繰り広げられて、映画の8割がアクションといった構成なっています。

アクションに力を入れ過ぎた結果映画のストーリーは正直言ってB級クラスに…

良い意味で「アクションしか面白くない映画となっていますww」

そんな映画「RE:BORN 」ですが、劇中主人公の敏郎は格闘術「ウェイブ」を使って敵と戦っていきます。

この「ウェイブ」という格闘術がめちゃくちゃ癖になるというか、カッコいい!

映画を見ていて思わず自分も肩甲骨を回したくなっちゃたりw

独特な肩甲骨を回す動きを特徴とした格闘術で、身体を極限まで柔軟にし俊敏に敵を制圧します。

誰がどう見てもカッコいいアクションシーンですが、

今回「本物のアクション映画」として「RE: BORN リボーン」を一番に取り上げたのは劇中で披露される「ウェイブ」の秘密にあります。

そもそも「ウェイブ」という格闘術は「ゼロレンジコンバット」という近接格闘術が元にあり

この「ゼロレンジコンバット」は陸上自衛隊の中央即応連隊でも実際に取り入れられている格闘術なんです。

しかも今作の「RE: BORN」はなんと、「ゼロレンジコンバット」の創始者である稲川義貴が技術指導し、主演の坂口拓と同様にアクションにも加わっています。

国際任務やテロ・ゲリラに対応するために組織された中央即応連隊(エリート部隊)で使われている「本物の技」が劇中でこれでもかと披露されているんです。

映画のパッケージにも書いてあるように、まさに「世界の戦闘者(スペシャリスト)が認めた本物のアクション映画‼︎」と言えますね。

映画『RE:BORN』第一回【ウエイヴ解説篇】

この動画ではウェイブ(ゼロレンジコンバット)の創始者である稲川義貴さんが、ウェイブの動きについて解説してくださっています。興味がある人はどうぞ

個人的に日本のアクション映画では「RE: BORN リボーン」がダントツで頭一つ飛び抜けていますw

「ザ・レイド」シリーズ

強すぎ!

殺りすぎ!

敵多すぎ!

インドネシア発の本格アクションが「ザ・レイド」

今作は「ザ・レイド」「ザ・レイド GOKUDO」と続くシリーズもので、「ザ・レイド GOKUDO」では

アジアマフィアVS現地警察VSヤクザ

三つ巴の戦いが描かれていて日本も制作に加わった映画になっています。

この映画も先程紹介した「RE: BORN リボーン」さながらにノンストップアクションが繰り広げられています。

ハリウッド映画に比べて低予算で制作された映画ではありますが、主演のイコ・ウワイスの圧倒的なアクションは圧巻で、低予算映画にありがちな「低予算臭さ」は一切感じられない作品です。

低予算すら吹っ飛ばしてしまうキレッキレのアクションは必見!

今シリーズで主演のイコ・ウワイスが披露する「シラット」という格闘術は東南アジアで受け継がれている伝統的な武術です。

劇中で描かれている「シラット」は一見中国拳法のような武術に見えますが、

そんな「シラット」特有の特筆すべき点は、超近接時の肘技です。

まるでハンマーのように繰り出される肘技は必殺の一撃

東南アジアで栄えている格闘術だけあって、比較的小柄なアジア人でも肘技によって致命的なダメージを与えることが出来る「シラット」はめちゃくちゃ理に適っています。

それとシラット特有の肘技は強烈な打撃力に加えて、喉周りの急所を守るような形で「防御」も兼ね備えているんです。

まさにシラットは究極の喧嘩術だと言えます。

そんな究極の喧嘩術「シラット」を余すことなく堪能できるのが「ザ・レイド」インドネシア一のアクション映画です。

あとこのザ・レイドは主演であるイコ・ウワイスが強敵と戦うにつれてボロボロになっていくのが性癖に刺さりますねw

俺TUEEEな無敵ヒーローより、やっぱ戦ってボロボロになる男はカッコいいし憧れる!

「ジョン・ウィック」シリーズ

3つ目は我らがキアヌの「ジョン・ウィック」をご紹介。

キアヌ主演のガンアクション映画だけに2021年には第四作目の「ジョン・ウィック4」が公開されるほどの人気シリーズ

亡き妻からプレゼントされた愛犬をマフィアのボスの息子に遊び半分で殺されてしまい、その復讐でマフィアを壊滅させる元殺し屋を描いた物語です。

典型的な

「舐めてた相手は実はヤバイ奴(一流の殺し屋)だった映画」

が今作の「ジョン・ウィック」ですね

愛犬の恨みでバタバタ敵のマフィアを倒していくジョンウィックのガンアクションは非常に痛快です。

そんな映画「ジョン・ウィック」ですが、劇中でジョンウィックは特徴的な銃の構え方で敵と戦います。

何やら銃を横に傾けてカッコつけてるのか?と思える銃の構えですが、そうではないよう、

この特徴的な銃の構え方は「C.A.R System」と言う射撃スタイルによるものです。

通常射撃には、

精密射撃の構え…ターゲットシューティング

実践射撃の構え…タクティカルシューティング

の2つが存在し、先程あげた「C.A.R System」は実践射撃を想定した「タクティカルシューティング」にあたります。

この「C.A.R System」の特徴は何と言っても「素早いターゲットへの標準」「狭い場所での小回り」そして「相手に銃を奪われにくい」です。

Jeff Demo of Centre Axis Relock System

↑最強の射撃術

さながら早撃ちガンマンのように銃弾をターゲットに浴びせていますw

この動画の人物の動きまんまジョンウィックですよね、ということは本物の「C.A.R System」の動きをキアヌ自身が体得したことになりますねw

この技術をマスターするためにキアヌは相当訓練を積んだようです。

キアヌ・リーヴス射撃デモンストレーション『ジョン・ウィック:パラベラム』

キアヌ凄い…

このことから「ジョン・ウィック」はただのスタイリッシュガンアクションではなく、超実践的な射撃術による本物のガンアクション映画だと言えます。

早くジョン・ウィック4が見たい…

「イップマン」シリーズ

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」や数々のハリウッド映画に出演する香港が生んだアクションスター「ドニー・イェン」

そんな彼の代表作とも言えるのが映画「イップマン」

この「イップマン」も大人気シリーズで外伝作含めると第5作まで制作されてきました、そして5作目にあたる「イップマン 完結編」が今年公開されます。

このドニー・イェン演じるイップマンという男は実在した人物で「詠春拳」という格闘術の達人でした。

そしてこのイップマンは香港の大スター「ブルースリー」の師匠となる人物で

さらにブルースリーが生み出した格闘術「ジークンドー」はイップマンによって伝授された詠春拳が元になっているんです。

そんな偉人級とも言える詠春拳の達人イップマンの半生を若干の脚色とともに描いたのが映画「イップマン」になりますw

劇中イップマンが用いる中国拳法「詠春拳」は両手を前面に出したような型が基本形で、片腕で防御もう一方の腕で攻撃といった攻守を同時に行う武術です。

相手の攻撃をかわし、自分の攻撃も与えていくまるで「詰将棋」のような武術が詠春拳の特徴

映画で描かれるイップマンは最強の詠春拳の使い手でありながら、誰に対しても謙虚で優しく義理堅い人間です。

劇中のアクションシーンもさることながら、映画「イップマン」ではただ単純な強さだけではなく、「心」を含めた武道としての強さ、人のあり方が描かれていて

本当に強い漢とはなんなのか?

という事が学べます。

純粋に1人の男として尊敬できて、憧れる事ができる人物をドニー・イェンがイップマンとして演じています。

あと個人的にイップマンの吹き替えが大塚芳忠さんで声優含めて俺特な映画ですw

是非オススメの作品!

トニージャーの映画(全部)

本格アクション映画を語る上で外せない人物そう彼こそは

トニージャー!!!!

一作品に絞ってオススメしようと思いましたが彼が出演しているアクション映画は全部面白いのでトニージャー主演映画はなんでもかんでもオススメですw

タイが生んだスーパーアクションスター「トニージャー」のアクションスタイルは

CGなし

ワイヤーなし

スタントマンなし

早回しなし

まさに身体能力のお化けな俳優です。

なので全てのアクションシーンが凄いんですけど、中でも彼の代表作である「マッハ‼︎‼︎‼︎‼︎」シリーズの「マッハ!弐」ではスタントマンなしでリアルにゾウの背中渡りとかやっちゃってますw

誤って転んだらゾウに踏みつけられて即死しちゃうようなスタントを平気でこなしてしまうんです。

その他にも危険な火のスタントや、カースタントにも自身で挑んでいて、トニージャーは本物の化け物アクションスターですw

まとめ

今回は「自宅待機中に見たい「本物」のアクション映画:おすすめ5“戦”」

と題しておすすめ映画を紹介していきました、思い返せば紹介した映画は順に「日本」「インドネシア」「アメリカ」「中国」「タイ」の映画で、国に偏りなく作品を紹介できたと思います。

他にも面白くて手に汗握るような映画は沢山ありますが、今回はこのくらいにさせてくださいw

機会があれば他の作品も違った形でまとめて紹介出来たらなと思っています。

最後までご覧くださりありがとうございました。

以上、フカザワでした!

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