映画好きが本気で考える「初デートで映画館デートはNG論」

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はじめに

時代も進み男女平等が騒がれる昨今、それでもなお恋愛においては男性から女性にアプローチするのがベターなここJAPAN。

いくら日本の男性が草食化してるとは言っても

逆に日本の女性が肉食化しているのか?と言ったらそうじゃないですからね

やっぱり男性から女性をデートに誘わないと話にならんのですわw

そして

「何事も最初が肝心」

と言葉があるように男の初デートのチョイスは重要です。

そんな中

気になる本命女性を“初デート”に誘う上で結構上位に案としてあがるのが「映画館デート」

「誘いやすくてコスパも良い映画館デートって最高じゃね?…」

と一見良く思えてしまう映画館デートですが、そこには数々の罠が潜んでいるのです…

今回はそんな“自称”映画好きのわたくし「フカザワ」が独断と偏見を含めて持論である

「初デートで映画館デートはNG論」

を語っていきたいと思います。

(※なお、この主張はあくまでも「“初デート”で映画館デードがNG」というものであって、映画館デート自体を否定するような暴論ではないという事をご理解くださいw

結論

結論から言うと、この記事を読んでいる貴方が中高生でない限り初デートで映画館の選択は99%NGであると断言できます。

大学生や社会人の野郎は黙って

「女を飯に誘う」

のが初デートにおいて一番大事な行動であり、男は皆そうするべきだと考えています。

女性を大体2~3時間程度のランチやディナーに誘って、その時に次のデートの予定を立てるのが王道パターン

無難にショッピングや、お互い興味のある期間限定イベントに行く約束を取付ければいいんです。

出来るだけ

「お互いにゆっくり会話できるようなデートプラン」

さえ立てられれば極論デートの場所なんて何処でもいいっちゃ良いんですわw

万が一にでも相手の彼女が

「私気になる映画があるの〜」

とでも「映画観にいきたいトーク」を振ってでもこない限り映画館デートはクドイですが行くべきではありません。

では、ここからは何故

「初デートで映画館デートはNG」

なのか映画館デートのデメリットも踏まえつつ語っていきたいと思います。

デメリット①:彼女と貴重な2時間を無言で過ごす事になる

映画館デートの1番の欠点はこれですね。

せっかく気になる彼女と初デートに漕ぎ着けたのに、「映画館デート」と言えば聞こえはいいけれどやっている事は

「ただ2時間無言で横並びに座わってる」

だけなんですよ。

自分がやりたいのは

「2時間映画を観たいのか」

「2時間デートしたいのか」

はっきりさせろって事です。

この観ている映画が仮に、「トランスフォーマー/ロストエイジ」だったら上映時間が2時間45分もあるわけでw

(ただひたすらに長い映画)

映画によっては3時間も彼女との貴重なコミュニケーションの時間が失われるわ、膀胱パンパンになってるわで到底初デートに適していません。

言っちゃなんですけど適当な映画なんか見るよりも好きな女と喋ってる時間の方が100倍楽しいですからねw

そんな楽しい時間を自ら棒に振るような行為は避けましょう!

それと中には初デートで会話が持たないから映画館デートを考える人もいたりするそうですが

「最初から2時間程度の会話が続かないような男女はそもそも恋人同士にならない」

と個人的に思っています。

デメリット②:逆にデートを断られる事もない

これこそ映画館デートの痛い落とし穴

もし映画を誘った女性が「脈なし」でも、観に行く予定の映画が面白い作品なら脈なし女性は

「特に断る理由もない」

って事ですんなりデートに応じてしまう場合。

男的には一番残念なデートパターンですよ、完全に無駄なやつw

「こっちは1日の映画代から昼飯まで奢っとるんやぞ!!(逆ギレ」

勿論デートを重ねる事で「脈なし」から「脈あり」に持っていければ万々歳ですが

そもそも、映画館デート自体が女性を「脈なし」から「脈あり」に変えるような変化球を持っていない上に

誘いに乗った相手の女性は

「純粋に映画だけを観にきた」

だけなのでデートそのものが単発で終わってしまい、相手が脈なしの場合一切次のデートに繋がるような事はりません。

相手の女性は

「この映画面白かった〜」

とは思っても

「このデート楽しかった〜」

とは思わないわけですよ、言ってしまえば映画館デートは決定打に欠けた次に繋がらないデートプランなんですw

大事な事なのでもう一度言います

「映画館デートは決定打に欠けた次に繋がらないデートプランだ」という事を。

次のデートに繋がらないデートをもはやデートと言えるのか?って話ですわ…

デメリット③:映画が純粋に詰まらなかった

映画館デートで一番最悪なのがそもそも観た映画が詰まらなかった場合。

私個人普段の一人映画では基本的に期待値の高い面白そうな映画を選んで観に行っているわけですが

それでも5作品中1作品くらいは微妙な映画に当たったりします。

あくまでも個人的な肌感覚で20%

何も考えなしに観に行く映画と考えれば詰まらない映画に当たる確率はもっと大きいんじゃないですかね。(推測の域を出ませんが…

そして、そんな映画館デートという問題において、観た映画が詰まらなければ最悪相手の女性には

「デート=詰まらなかった」

という印象を植え付けかねません。

映画の面白さがデートの質に直結するという現象

これって普通に考えてめちゃくちゃやばいですよねw

ある程度の人は経験あると思うんですが、たまに遭遇する外れ映画って退屈でもはや「見る拷問」ってレベルの時があると思うんですよ。

「なんで俺はこんな映画を見るために1800円も払って2時間拘束されているんだ??」

って状況

まだ一人ならなんとかなるけれど、これがデートで起こっちゃたまったもんじゃないw

男としてビシッと決めたい初デートを全くの第三者である映画に邪魔されたいと普通は思わないですよね。

(けれど、とんだクソ映画を観る羽目になっても、付き合っている彼女となら一緒に映画の悪口を言いあって「笑い話」になったりする良さもあったりするんですが…)

まあ、良くも悪くも「映画の出来」にデートの中身を左右される事は非常にリスキーだということです。

デメリット④:無難な映画を選んでしまうが為に結局詰まらない

まずお互いに趣味や好みが良く分かっていない男女が初デートで観る映画はもっぱら無難な作品に落ち着くでしょう。

初デートで相手の女性に

「最新作ワイスピ観に行かない?ちなみに4DXで(笑)」

なんてLINEを送る男はそうはいないからですw

大抵映画館デートを誘おうとしている男の心境といえば

「ホラーやサスペンス映画はやめとくか〜」

「過度なアクションや戦争映画もやめとくか〜」

「妙に気不味くなる恋愛映画もやめておこう…」

と、いったかんじで候補の映画達が消されていきます。

こうして絞られた映画の中にディズニー作品が残っていればなんの問題無いのですが、それ以外の作品となると

「漫画原作の実写映画か、TVシリーズものの劇場版」

まあ、このくらいの映画しか残ってません。

残念な事に、漫画原作の実写映画やTVシリーズものの劇場版って基本微妙な作品が多いんですよねw

しかも漫画原作やTVシリーズものって地味に予備知識が必要だったりして、初見では深く楽しめない場合も往々にしてあります。

そして大して面白くもない割に作品タイトルだけは話題性もあるもんで、結局「無難な映画だしこれでも観るか〜(漫画の実写映画)」となり

感想「普通だった」

な映画を見るわけです。

こういうわけで、大して面白くもない「無難な映画を観て結局詰まらない」という現象が起こるんです。

デメリット⑤:映画の意見の食い違い

これも避けては通れないデメリットの一つですね。

ネットや巷の恋愛話でも「恋愛の1番の極意は共感に尽きる」とあるように

男女の仲を深める上で、お互いの楽しみや価値観を共有したり共感する事はめちゃくちゃ大事です。(野郎の自分が言うのもなんですがw

そして映画の好みはドストレートに人の趣味や価値観を表すものなので言ってしまえば

映画は価値観の物差しなんです

そんな“物差し”を使って男女で一緒に映画を観る事で、趣味や価値観を共有する事はとても有効に思えます。

が、しかし!

世の中にはワイスピを観たい男がいる一方でワイスピを観たくない女もいるわけで…

ワイスピに限った話でなくともw個人間又は男女間で映画の好みというのは別々であり多様です。

その中でさっきも言ったように「価値観の共有が大事な恋愛」において映画館デート後のカフェでの映画話・感想は

お互いの価値観の違いを露骨に露呈してしまいます。

仮にでもその露呈した価値観が合えば一件落着ですが、大抵の場合はそうはいかないですよねw

この映画の感想で男が下手に出て相手の女性に

「私はあのシーン微妙だったけどな…(内心」

「この人ちょっと(価値観)合わないかも…」

なんて思われたりしたら致命的!

「お互いの人となり」や「価値観」がまだよく知り合ってない交際前のましてや初デートの男女では、感想の相違といった些細なすれ違いも大怪我に繋がりやすいです。

映画の感想は諸刃の剣 …

それともう一つ、男が陥ってしまいがちなのが「映画うんちく」を語りすぎて女性が引くパターン

これは映画だけに関わらず、私生活全般に関わる事で

男の無駄なうんちく披露は控えましょう…

大体の女性は「男のうんちくを聞いたところで凄いとも何とも思っていません」w

デメリット⑥:映画を見終わった頃には初デート(1日)が終了してる

これは映画館デートのデメリットというよりも映画館あるあるで話しても良さそうな内容ですねw

要は映画館に入って映画を観る前はまだ空も明るい日中だったけど、長い映画を見終わってふと外を見たらもう夜だった…

「気持ちなんか寂しいよ…」

的なやつですw

大抵の映画館デートのデートプランといえば

昼過ぎくらいに待ち合わせてからランチして、周辺施設をブラブラしてから、映画館へ…

基本映画の上映時間が16時から17時あたりと考えれば映画が見終わった頃には空は暗くなって夜になっています。

もうなんか初デート(1日)終了の兆し

飯食ってブラブラして映画観て終わりってデートとしてはなんか味気ない…

何とく居酒屋でも行ってそのまま「夜のイベント」まで直行したいところですが

健全な男女の初デートの夜はそこまで長くないのが現実ですw

映画館デートの問題点は映画を観るまでの前後の予定が結構「おざなり」になりがちな点にありますね。

特に映画を見終わった後は、映画鑑賞の中途半端な満足感から「今日一日の予定を達成したかのように錯覚」してしまいます。

あくまでも初デートの1番の目的は相手の女性との関係を進展させる事なのにも関わらず、中途半端に1日が終了して相手との貴重な時間を確保出来ない映画館デートはやっぱり初デートにおいてオススメできません。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

デメリット⑦:映画館デートで二人の距離は縮まらない

これこそ映画館デートの幻想というか妄想w

テレビや漫画といったメディアで一度は見たり聞いたりした事がある

「薄暗い映画館でこっそり手を繋いで急接近!」

「肘掛に手をかけようとしてお互いに手が触れ合ってドキッ!」

まずこんな事今時の高校生ですらやってないでしょうw

仮にでも初デートの映画館で手を繋いだり距離を縮めようとする勇気があるのなら、もっとロマンチックでムードの良い場所が山ほどあります。

その勇気を映画館で使うのだとしたらもったいない

そして実際に映画館で手を繋ぐのって思いのほか映画に気を取られてムードもへったくれもないんですよねw(少ない経験談ですが…

ましてや映画館デートで急速に関係が発展するような男女は、まず映画館に行くような回りくどい手段は使わずに、直で相手を自宅に招いて映画鑑賞会を名目に二人で“よろしく”やっていますw

一方で、自分ではなく相手の女性から映画に誘われてどう見ても自分に好意がある

ここは一発攻めるぞ!くらいの状況であれば逆に男は距離を縮めにいかないといけないですけどねw(ここはガツンときめたい

しかしそんなシチュエーションは殆どないわけで

映画館デートで2人の距離は縮まらないんです。

そもそも映画を見るだけで男女の仲が縮まるなら誰も苦労しないんですわ…

最後に

ここまで映画好きでありながらいかに「初デートで映画館デートがNG」であるのか語ってきましたが

この映画館デートがNGなのはあくまでも

気になる女性を折角初デートに誘うのであれば映画館じゃいけないよ!勿体無いよ!という意思を伝える為の記事であります。

一方で、気になる女性がいてしかもアプローチ出来てないような野郎は、むしろハードルが低くて誘いやすい「映画館デート」をフカザワは推奨しています!!

なんかもう言ってる事がめちゃくちゃですねww

けれど

「映画館デートはNG」とは言ってもアプローチも何もしないで終わるくらいなら、2兆%映画館デートした方がいいって事は声を大にして言いたい。

もう色々と書くのが面倒臭くなったんで、最後はまだ生きてる僕のおばあちゃんの言葉で締めたいと思います。

「男は当たって砕けてなんぼ」(適当

以上、フカザワでした!w

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